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北朝鮮とイラン

集英社新書 1129
福原裕二/著 吉村慎太郎/著
著作者
福原裕二/著 吉村慎太郎/著
メーカー名/出版社名
集英社
出版年月
2022年8月
ISBNコード
978-4-08-721229-7
(4-08-721229-7)
頁数・縦
250P 18cm
分類
新書・選書/教養 /集英社新書
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出版社の商品紹介

出版社からのコメント

ウクライナ戦争後、国際政治上の最大の焦点。 時のアメリカ大統領に「悪の枢軸」と名指されてから20年。2つの国家は、なぜ「核」を通じて既存の秩序に抗うのか。そして、今後の展望とは――? 現地の情勢を知悉する専門家が、その正体に迫る! ◆内容紹介◆二〇〇二年、米国ブッシュ大統領の一般教書演説で「悪の枢軸」と名指された北朝鮮とイラン。負のイメージで覆われた二つの国家は、なぜ「核」問題を通じて既存の国際秩序に抗い、二〇年後の現在もなお、世界の安全保障の台風の目であり続けるのだろうか? 本書は、長年にわたって現地調査を行い、両国の「素顔」を知悉する専門家がタッグを組み、その内在的な論理に接近した注目の論考である。核兵器拡散の脅威が日々高まるなか、負のレッテルの向こう側にある「正体」の理解抜きに、混乱を極める国際政治の将来は語れない。 ◆目次◆第一部 北朝鮮の「正体」 福原裕二――メタ・フィクションな国家・社会第一章 内部で何が起きているのか?第二章 理想と現実のズレ第三章 核問題の展開第四章 北朝鮮にとっての「安全の保障」終章 「悪の枢軸」の亡霊からの解放 第二部 イランの「正体」 吉村慎太郎――米・イ対立の展開を中心に第一章 現代史に見るイランの抵抗と挫折第二章 革命下のイランと「大悪魔」米国第三章 米国の政策とイラン――深まる不信感と敵意第四章 イランの「党派対立」と米国――九・一 一から「悪の枢軸」発言へ第五章 「核兵器開発」疑惑の変転とイラン終章 複合的な米・イ対立と現在 ◆著者略歴◆福原裕二(ふくはら・ゆうじ)1971年生まれ。島根県立大学教授。専門は、朝鮮半島の政治・外交。著書に『北東アジアと朝鮮半島研究』(国際書院)など。 吉村慎太郎(よしむら・しんたろう)1955年生まれ。広島大学名誉教授。専門は、イラン近現代史、中東国際関係。著書に『イラン現代史』(有志舎)など。

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